メトトレキサートに関するアンケート
経口メトトレキサート(商品名:リウマトレックスなど)は、本邦において公知申請(※)により2019年に乾癬および乾癬性関節炎の治療薬として承認された薬剤で、EULAR*のガイドラインやGRAPPA**のガイドラインでも乾癬および乾癬性関節炎の治療薬として推奨されています。
メトトレキサートには皮下注射製剤(商品名:メトジェクト)もありますが、この製剤は関節リウマチにのみ適応があります。日本リウマチ学会の関節リウマチ診療ガイドラインでは、疾患活動性関節リウマチ患者さんに対し、メトトレキサートの皮下注射製剤は経口剤(リウマトレックスなど)と比較して優れた有効性と同等以上の安全性が期待されると記載されています。
一方、メトトレキサートの皮下注射製剤は乾癬性関節炎に対しても適応外使用されているケースがありますが、メトトレキサートは重篤な副作用の発現を考慮したリスクマネジメントが大変重要な薬剤です。したがって、適正使用の観点からも、メトトレキサートの皮下注射製剤の乾癬性関節炎への適応拡大が望まれます。
※公知申請:欧米等6ヶ国(アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、カナダ、オーストラリア)のいずれかの国で承認されていて、医療上の必要性が高いと評価された場合、臨床試験(治験)の全部または一部を新たに実施することなく承認申請ができる制度です。
*EULAR: The European Alliance of Associations for Rheumatology
**GRAPPA: Group for Research and Assessment of Psoriasis and Psoriatic Arthritis
日本乾癬性疾患協会では、乾癬性関節炎と診断されている成人患者を対象に経口メトトレキサートの使用状況、効果に対する満足度、副作用の有無、皮下注射製剤の認知度、使用意向などに関するアンケート調査を実施しました。アンケート調査結果から以下のようなことがわかりました:
アンケート調査の詳しい結果はこちらからご覧いただけます。
このアンケート調査結果がメトトレキサート皮下注射製剤の乾癬性関節炎への適応拡大の着手につながることを期待します。

奥瀬正紀
睦月山羊座の O 型です。乾癬とは 20 年と少しのお付き合いです。 お勤めはすでにリタイアしていますが旧職場の仲間たちとは今でもときどき交流を図っています。 地域でのつながりも大切と考えて数年前から地元でボランティア活動にも参加しています。 患者団体の活動で知り合った仲間やお世話になっている方々も私にとって大切な人たちです。 病気を持ちながらの人生ではありますが、たくさんの人たちとかかわれていることはとても幸せだと感じています。 当ウェブサイトのメンバー紹介もあわせてご参照ください。
角田洋子
テキスト
添川雅之
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山下織江
1男1女の母。七夕生まれ。空を眺めるのが好きすぎて、気象予報士の資格を取得。温泉も大好きで、学生時代は乾癬を治したい一心もあり、 温泉宿に長期住み込みバイトをした経験も。少し人見知りですが、外へ出かけて新しい世界に触れるのが大好きです。 最近は、ヨガを毎日コツコツ続けています。走るのが好きでしたが、関節炎の症状が出てからは、街や自然の中をのんびり歩くのがお気に入りです。 無理せず、自分のペースで心地よく続けていくことを大切にしています。 こちら のプロフィールも、よろしければご覧ください。
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